沖縄周辺ではわりとよく見られる種類ですがご覧の通りリーフに擬態しているので見つけづらいです。
ゴッツイ顔立ちですが瞳がキラキラしていて綺麗です。カサゴ系は眼球が透明で吸い込まれるようです。
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ミノカサゴ系はどれもよく似ていますがキリミノは小ぶりで胸ビレが扇の様につながっています。
地味なサカナですが尾びれは半透明で水玉模様をつけ、実はおしゃれさんです。
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カクレクマノミ
日本で見られるクマノミは6種類いますがその1つです。
オレンジ色の体に3本の白いライン。とっても可愛いのでダイバーに人気です。ちょうど真ん中のラインは真っ白の海水パンツを履いている様で笑えますけど!!
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ジャノメナマコ
沖縄のナマコは大きいです。長さ40cm、直径10cm位あります。
砂の中のプランクトンを食べて生活しています。もよおした物は綺麗な砂なんですよ!ビックリすると真っ白いコノワタを出すので観察は優しくしてくださいね!
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ハマクマノミ
鮮やかな朱色に白いライン1本です。
この子はおそらく幼魚で細いラインがもう一本あり稀にしか出会えない子です。内弁慶で強がって攻撃しますがスグイソギンチャクに隠れます。
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シャコガイ
岩やサンゴの隙間にどうやって入り込んだのでしょう?
殻の中身はカラフルで神秘的ですが暗示にかけられ指を入れたら大変です!!
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イバラカンザシ
別名、『クリスマスモール』色とりどりで綺麗ですが実はゴカイの仲間です。
指を近づけるとあっという間に引っ込んでしまいますが
しばらくするとモコモコ出てきて面白いです。
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シマウミヘビ
遠めで観察するのは構わないけどあまり近づきたくないです。
普段は水中で生活していますが何時間に1回行くのでしょうか?水面に呼吸しに浮上します。長い事水中にいるので身体には藻が生えている子もいます。
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photo & essay
by
Masami Ota (Mare)
2003.05/17
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